皆さまこんばんは
トレーナーの前田博俊です
本日はピラティスのレッスンを行う前にスタジオの入れ替えのタイミングでいつもお会いするインストラクターの方と話した内容からのご紹介です
月曜日のピラティスのレッスンの前にフラダンスのレッスンをされているインストラクターの方がピラティスに興味を持ってくださり
毎週入れ替えの数分でわりと深めの話をします
この方がすごくストイックにピラティスに取り組んでくださっているようで自分も嬉しく✨
調子に乗っていろいろと話してしまいます(笑)
今日は強い力が必要な時に働かさなければならない2つの部位ことをお伝えしました
先に結論をいうと
①お腹をへこます ②お尻の穴をしめる
です。
え?
これだけ?
そうこれだけです
これだけでぎっくり腰を回避できる可能性がぐっと高くなります( ´∀` )
例えば
重い荷物を床から持ち上げるとき
お米とか洗濯物とか
引っ越しの時の段ボールとかゴミ出し時のゴミ袋とか
持ち上げる瞬間にお腹をへこませてお尻の穴をしめます
持ち上げて運ぶ場合はこのままお腹をへこませてお尻の穴をしめたまま下すまで力を入れておきます
すると腰への負担が少なくなるとともに力を発揮しやすくなります!
マジで⁈
と思った方ぜひ試してみてください(笑)
まず
①お腹をへこますということから説明しますね
お腹の筋肉というとシックスパックの腹直筋、その両サイドの外腹斜筋、外腹斜筋の内側に内腹斜筋の3つがありますが
これらを全部はがしてしまうと肋骨の下骨盤の上を覆っている腹横筋という筋肉が出てきます。
この腹横筋の内側はほぼ内臓です
これくらい深層部のあるインナーマッスルです
お腹をへこませると腹横筋が働きます
そもそも腹横筋は強く息を吐くときに働く筋肉ですので
お腹をへこませるのがわからない方はお腹に手を当てて
強く、っふ!っふ!っふ!と息を吐いてみてください
お腹がへこみますので✨
②お尻の穴をしめるについてはお尻をしめるのとは違うことに注意です。
お尻をしめるはお尻についている大殿筋を働かせることでお尻が硬くなる状態です
これも力を発揮するときには必要ですが、今回はおいておきます
お尻の穴をしめるとは
要は便意を我慢するということですm(__)m
なので
いままでトイレを我慢することができた方は全員出来るはずの運動です
説明は難しいですが
お尻の穴からお腹の方へ吸い上げるようなイメージを持つとやりやすいかもしれません
このお尻の穴をしめるのは骨盤底筋群の一つである外肛門括約筋を働かせます
骨盤底筋群が骨盤の下の穴をふさぐように存在しているインナーマッスルの群ですべてが筋膜でつながっており
外肛門括約筋を働かせるとすべての骨盤底筋群が緊張して力を発揮するといわれています
腹横筋も骨盤底筋群も骨盤につながっており
力を発揮すると骨盤を安定させます
骨盤からぎっくり腰など起こす腰椎が伸びているので
※背骨は首の頚椎7個、背中の胸椎12個、腰の腰椎5個、骨盤の間の仙椎4個、骨盤の下部の尾椎2~5個でできています
骨盤が安定することで体全体が安定し
力を発揮しやすくするとともに痛めるリスクを低減させます
ぜひ試してみてください!
ちなみに
ピラティス以外でもパーソナルトレーニングやヨガなどいろんなところでこの二つは試していますが非常に良い結果が出ています( ´∀` )
この二つはシンプルで簡単なポイントですが
深めていくともっとすごいエクササイズにもつながります✨
日記でそこまで書くかは不明ですが
とりあえず
お腹をへこます
お尻の穴をしめる
やってみてください!
今日はかなり中身がよい内容を書いた気がします(笑)
最近このHPのアクセスユーザーが今までの3倍に伸びております✨
続けて書くことって大切ですね(^_-)
定期的に読んでくださってるかたいつもありがとうございます!
それでは
また
あ、
HPもトップページのクオリティを上げていく予定ですので
そちらもぜひ見てくださいね(^^)
では
このへんで
おやすみなさい💤
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