皆さんこんにちは
トレーナーの前田博俊です
昨日のMAEDAGYM日記です
先日はピラティスの指導の時に左右差について話をしましたのでそのことについてです
肩甲骨の高さや骨盤の傾きなど
姿勢の左右差は腰痛や膝痛など片側の不調を起こしてしまうことがあります
そのためトレーニングはできるだけ左右均等に行っていきたいです
しかし
すでに左右差の癖がついてしまっているをどうにか左右均等に近づける必要があります
その時に
有効なのは左右が違う動きをするトレーニングなのです
下半身の左右差を正すときに両足のスクワットを選択するよりも
片足ずつのランジを選択する方が有効というわけです
左右同じ動きをするトレーニングをした方が左右差を正しやすいと思われがちです
例えば
スクワットを行ったときに片方の足だけ内側に向いてしまう人がいたとして
毎回毎回スクワットをしたときにその癖を正すように繰り返したとしても
癖はなくなりづらいです
膝が内側に向く原因はいろいろありますが
筋力や可動性、柔軟性と重心の位置が関係してきます
片方だけが原因があるわけですので
左右差があるのは明確かと思います
もも裏が硬いのであれば片足を伸ばした前屈が有効で
もも前の筋力が足りないなら原因がある足を後ろにしたランジが有効です
ただ
間違ってはいけないのは
原因がある側のストレッチや筋トレだけ行えばいいというものではありません
片方づつを両方行います
原因がない側を先にストレッチした場合はそのあと原因のある側を同じところまで伸ばせるようにストレッチします
原因がない側を先にトレーニングしたら同じフォーム、同じ回数、同じ可動域、同じ重量で動けるようにします
これが左右差をなくすためのトレーニングです
スクワットのような左右が同じ動きをするトレーニングでは左右が互いに助けあってしまい、楽な運動をしようとするので
弱い、硬い側はそうでない側の恩恵を受けているため
左右差の癖はなくなりづらいです
補足ですが
今日のお話はあくまで体の左右差が明確になっている場合です
ヨガのポーズをとるときには左右で硬い方に合わせてポーズをとります
例えば
牛の顔のポーズとういう両足を組む形の場合、
右側が上の時はきれいにできるけど左側が上の時はできない
このときは左側が上の時に合わせてポーズをとります
なぜかというと
ヨガのポーズの場合、複雑な動きになることが多く、どの筋肉群が硬いというのが明確でないためです
明確であればその筋肉群をストレッチすれば柔らかくなりますが
明確でない状態で無理やり柔らかい側に合わせてポーズをとってしまうとケガにつながります
どこが硬いとかどこが弱いとか左右差が明確でない場合は注意しましょう
本日はここまででです
日中に日記を書いたのは初ですかね( ´∀` )
ランジとか牛の顔のポーズとかこのあたりはネットで検索してみてください
たくさんでてきます(笑)
それではまた
次の仕事にいってきます!(^^)/
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