皆さんこんにちは。トレーナーの大塚智也です!
今回は前回のコラム「体力とは」の続きをお話ししていきたいと思います。
前回は「体力」には8種類あるよとお話ししました。
その種類をまたいくつかに分けて紐解いていきたいと思います。
1、 筋力
皆さんの中には筋力というワードは良く耳にするのではないでしょうか?
いわゆる、「力」です。
重たいものを持ち上げたり、押したり、引いたりした時に発揮されます。
具体例を挙げると、
●10kgのお米の袋を床から頭上まで持ち上げた。
これは10kgの重さを頭の上まで持ち上げれることができる力があるということですよね?
もう一つ例を挙げましょう。
●100kgのバーベルでスクワットを5回ゆっくり行った。
これも「筋力」ですね。
ここではあえてゆっくりと書きました。
この説明は、混乱を招く可能性があるので、あえてここでは致しません。
では、もう一つのお話をします。
2、筋持久力
これは先に具体例を挙げます。
●10kgのお米の袋を頭上に上げたまま、1時間動いた。
●100kgのバーベルでスクワットを50回ゆっくり行った。
さぁ皆さんはこの違いに気づきましたか?
そうです!
「筋力」は単純に重たいものなどを動かせることができるか!
「筋持久力」はその動きを何回、もしくは、何時間動かせることができるか。
あるいは耐えることができるか!
階段の話を思い出しましょう!
階段を上がるのに、自分の体重を支えられない足では、階段を上がるのは不可能ですよね?
だから!
スクワット(自重or重量)で足の「筋力」を鍛えたら、階段が登れるようになりますよね!
階段を3段登っただけで、足がガクガクしてしまうほど、疲れてしまうのであれば、スクワットの回数を増やして、足の「筋持久力」を強化してあげたら、楽に階段が登れますよね!
長くなりましたが、自分の体がどちらに当てはまるかを考えるだけでも、明日からの運動は変わるかなと思います。
私のトレーニングメソットはこんな考えも取り入れながら行っています。
次回はまたこの続きからお話ししていきたいと思います!
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