筋トレ中に感じる左右差は改善が必要⁉気にしなくても大丈夫⁉

みなさんこんばんは!

パーソナルトレーナーの前田博俊です!

両腕でアームカールをしていると片方だけ先に疲労してしまったり、片脚ずつのブルガリアンスクワットをしていて得意な方と苦手な方があったりすることはありませんか?

筋トレをしていると左右差が気になってしまうのはよくあることです( ゚Д゚)

この左右差は改善を目指した方が良い場合と気にしなくても良い場合があります!

左右差でもやもやしている方はぜひ読んでください!👊


☆大前提として人は左右非対称なので筋力も左右非対称です!

最近は筋トレをしていなくても姿勢の崩れが腰痛などの様々な問題を引きを起こすことが知られるようになってきたので「左右均等が良い」と考える人も少なくありません。しかし、そもそも内臓の配置が左右非対称なので骨や筋肉が左右対称になることはないと考えられます。心臓は左寄りですし、肝臓は大きい方が右側、脾臓は左側、腎臓は左右高さが違う位置にあります。稀に左右が逆転している人もいるらしいですが、この時点で人間のバランスは左右非対称なのが分かると思います。筋肉や骨も左右非対称であるのが自然ですし、動きも動きやすい方と動きにくい方があって当然です。つまり筋トレ中の多少の左右非対称は自然なことなので気にしなくてもよいということになります。

☆限界まで行ったときの左右非対称は自然、余裕があるときの左右非対称は改善余地あり!

例えば、高重量のベンチプレスを行って8回目で限界が来たとして、1~7回は左右均等に上がってきたのに、限界になった時に筋力が残っている方が先に上がってきて、弱っている方が後から上がってくるというようなパターンの場合は気にしなくて良い左右非対称です。そもそも人間は左右非対称なのですが、筋力に余裕があるときは左右均等に修正することができます。意識的に修正できる左右非対称はそれほど心配しなくてもよいと考えられます。しかし、自分でコントロールすることができる軽い重量で行った時に明らかに左右差があるときは意識的に修正することができないので改善した方が良い場合があります。意識的に修正できない左右差はひどくなると筋トレ中のケガや慢性的な痛みなどを伴うこともあります。そのときは各関節の可動性・柔軟性・安定性を調整する必要がでてきますが、自分で調整することは難しいので姿勢改善を専門にするパーソナルトレーナーや整体師などに依頼するのがおススメです。

☆片方だけの筋トレやストレッチに注意!

筋トレ中に左右差を感じたとしても片方だけ鍛えたり、伸ばしたりすることには注意が必要です。筋力や筋肉の質を測ることができる測定器などを使いながら弱い方を鍛えていくなら片方だけの筋トレも効果が期待できると思いますが、基本的に自分でどれだけ鍛えたら左右が均等になるかは分からないと思います。分からない状態で片方だけのトレーニングを行うことは身体を悪くする危険があるのでできるだけ行わない方がよいです。

☆筋肉量の左右差を改善するトレーニング~前田の経験談~

自分は20歳の時に右膝の半月板を削る手術をしました。内視鏡で行いましたので傷跡もなく10日ほどで退院しました。手術後は包帯で巻かれて1~2日固定していました。たった1~2日で明らかに右の太ももが細くなってしまいました。リハビリで筋力はある程度戻りましたが筋肉量の左右差と膝関節の可動性は戻らず、左右差が大きかったです。その時に自分で行ったトレーニングが両足で行うバックスクワットと片脚ずつのランジです。当時はこれくらいしか下半身のトレーニングは知らなかったのでひたすらこの二つだけ行いました。最初はやはり右膝に痛みがあったのでほどほどでしたが慣れてくるにつれて可動域は広がっていき、中重量~高重量を扱えるようになりました。期間は覚えていませんが、1年くらいで左右差は気にならなくなりました。今でも右膝は痛みが出るときはありますが、右太ももに高重量の刺激を入れるとすぐに痛みはなくなります。このときのトレーニングで良かったのはおそらく、可動域も重量も回数も痛めている方の膝に合わせて左右均等に行ったことです。種目選択はバックスクワットよりも片方ずつのランジが良かったと思います。当時はわかりませんでしたがバーベルで行う種目は強い方が弱い方のサポートをしたり、重心の位置が横にぶれることによってフォームが悪くなることが考えられます。筋力や筋肉量の左右差が気になる方は先に疲労してしまう方に合わせて重量や回数を設定してフォームなども左右均等に行うトレーニングで種目はダンベルなどを使って左右別々の動きができるものを試してみてください


いかがでしたでしょうか?

結果的に問題がなければ左右差は気にする必要はありません!

身体の左右差を見ると「左右不均等だと見た目が悪い?」と思っている方もいるかもしれんませんが、左右差という絶妙なバランスに惹かれる・感動するといったアシンメトリーの美学の感性もあるそうです!✨

無理やり左右均等にダイエットやボディメイクを行うよりも筋トレ自体は左右均等に行って自然な左右差の美を目指すのも良いと思います💪

左右差が痛みやケガにつながっているときは改善した方が良いと思いますので、どうしても気になるときはパーソナルトレーナーや整体師に相談しましょう!



武蔵小杉の整体トレーニングジムMAEDAGYM 責任者 前田博俊

学生時代は野球を6年,バスケットボールを8年続け,18歳の時にトレーニングの延長で参加したパワーリフティング(ベンチプレス,スクワット,デッドリフトの3種目競技)の大会でトータル1位の経験あり。大学2年から某スポーツクラブにてジムスタッフを4年続けた後フリーランスのインストラクター兼パーソナルトレーナーとしてデビュー。アクアビクス,ピラティス,キックボクシング,筋コンディショニング,ヨガ、整体などグループエクササイズからマンツーマン指導まで、年間約1500本以上のセッションをフィットネスクラブや運動施設、個人宅や企業にて行う。多数の資格を所有するとともに,理学療法士の専門学校に2年間通い,解剖学,生理学,運動学を学んだ
2019年1月に健康増進のサービスを行う合同会社MAEDAGYMを設立。2020年10月に整体トレーニングジムをオープン。40代男性6か月で16㎏ダイエット成功、サッカーの強豪校へ選手輩出、ベンチプレス大会優勝者の育成、空手世界大会出場選手のフィジカルトレーニング指導、ヘルニア・脊柱管狭窄症・分離症・坐骨神経痛・梨状筋症候群など神経痛の緩和に実績あり。

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