皆さんこんにちは。
トレーナーの大塚智也です!
今回は「体力」の第三弾です!
前回では「筋力」と「筋持久力」についてお話ししました。
今回は「全身持久力」についてお話しさせていただきます。
さて、前回の確認ですが、「筋力」と「筋持久力」の違い、覚えていますでしょうか?
忘れてしまった方はこちらへ
「筋力」:速さに関係なく、重たいものを押したり、引いたり、動かしたりする力のこと。
「筋持久力」:その動かす力が何回継続して行うことができるか、もしくは耐えられること。
ここまでは大丈夫だと思います。
今回のテーマの「全身持久力」とは、皆さんが想像するThe体力だと思って頂いても大丈夫です。
初めに答えから申します。
全身持久力=最大酸素摂取量
なんのこっちゃ?と思います!
簡単に言うと心肺機能やスタミナです!
具体的な例を出しましょう。(AさんBさんは体重と筋量などは同じ)
Aさんは、20㎞のマラソンを2時間で完走しました。
Bさんは、20㎞のマラソンを4時間で完走しました。
これが全身持久力の違いです!
ではまた階段の話をしてみましょう!
駅の階段を歩いて登り切った時に、とても息が切れて体全身に疲労感が出てしまう。
さぁ皆さんどうでしょう?
前回のお話しから見てみると、階段を上がり切れているということは、筋力も筋持久力もありそうですよね?
足だけではなく、全身に疲労感を感じてしまっている状態ですよね?
ということは、「全身持久力」が不足しているということになります。
皆さんはこれに当てはまりますか?
「全身持久力」を鍛えると、とても素晴らしいことができるようになります!
なぜならば!
「全身持久力」すなわち、心肺機能やスタミナを鍛えてあげることによって、より長い時間行動することができます。
長い時間運動ができるようになれば、ダイエットしている方は、より長い時間カロリーを消費できるようになります。
野球をしている方は、いいフォームのまま素振りを数多くできるようになります。
野球に限らず、スポーツをやっている方はフォームという点は当てはまります。
日常生活での家事や徒歩移動も長い時間動けるようになります。
まとめますと。
「全身持久力」とは心肺機能やスタミナを意味する最大酸素摂取量です。
そこを鍛えると、長い時間運動や行動が可能になります。
長い時間動けることで、日常生活や運動が楽に行えるようになります。
トレーニング何したら分からない方も、まずはウォーキングなどをして、「全身持久力」をあげてみませんか?
そこから、「筋力」や「筋持久力」などにもつながります!
長くなりましたが、今回はここまでにしたいと思います!
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