みなさんこんばんは
トレーナーの前田です
今回は反り腰の危険性についてです
最近では姿勢の悪さが腰痛や肩こりの原因になることが知られるようになり
パーソナルトレーニングや整体でも姿勢を直したいという方がよくいらっしゃいます
単純に姿勢といっても細かく分析していくといろんな悪いところがくっついて姿勢にあらわれる(1月10日の日記にも同じようなことが書いてあります)ので
一概に猫背とか反り腰ということはできません
今回の話は単純に腰か首の付け根まで(腰椎の5番から胸椎の1番まで)が反っている状態の話にします
反り腰になっている人の多くは女性の方で
高いヒールを履いていたり
受付などで立ったまま姿勢を正す必要がある人
なぜか世間では背骨を反っている方が綺麗な姿勢と思われがちです
猫背が悪い、反り腰はきれい
これは間違いです
背骨は首が若干反り、胸の後ろは丸く、腰は若干反る
おおまかにいえばこんな感じです
背骨には正しいS字があるので反っていればいいわけではありません
親が子に姿勢を正すときに「胸を張れ」とか「頭を上げろ」というのも過度にやりすぎては反り腰になってしまいます
反り腰はひどくなると腰痛の原因になるだけでなく
ももの前の筋肉群(大腿直筋や腸腰筋)を硬くしてしまい
お腹の筋肉の力を正しく使えなくなります
反り腰のまま固まってしまうとひどいぎっくり腰にもなりやすくなります
反ればいいというものではありません
人間の先祖の猿人類は猫背の状態から頭が大きくなるにつれて
頭の位置を高くしてきました
それに合わせて骨格が進化してきたので
人間の骨格的な自然体はどちらかといえば猫背なのです
最近コロナウイルスに感染したゴリラがいましたが
ゴリラも猫背ですよね( ´∀` )
これからさらに進化していったら反り腰になる可能性も無きにしもあらずですが、、、
細かい姿勢話は文章では難しいので
とりあえず
反ればいいというものではない
ということだけ知っておいてください
詳しく知りたい方は
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それでは今日はこの辺で
サッカー少年たちのトレーニングに
行ってまいります!
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