皆さまこんばんは
トレーナーの前田博俊です
一昨日、昨日とHPのホームによくあるお悩み紹介を掲載いたしました
少しでも同じお悩みをお持ちの方はぜひご覧くださいませ
さて
本日は冷え性の改善について書いていきます
なぜって?
ピラティスやヨガのレッスンをしていると
せっかく運動をしていても体が冷えてしまっている人を多く見かけるからです😞
フィットネスクラブではコロナウイルス対策として換気のために窓を開けたままレッスンを行っているところが多くあります
先日ピラティスのレッスンを行ったところも換気のため窓と入り口のドアを開けていました
このご時世ですから仕方のないことで
もちろん
自分はノースリーブ&短パンでもそんなに寒くないのですが( ´∀` )
女性の参加者が大半を占めますが
みなさんとても寒そうにレッスンを受けます
あ、楽ちんだから冷えるってわけではないですよ
辛そうにプルプル
終わった後はぐったりな雰囲気です(笑)
冷え性の原因は人それぞれですが
血液が指先までスムーズに流れていないと冷えやすいです
以前のピラティス~血流改善~でも書いていきましたが
人間は血液がとても暖かく温度調節には必要不可欠で、
この血液を流すポンプの役割をしているのが筋肉です
つまり
冷え性改善には全身の筋肉を日頃から動かすことが重要になります
他の冷え性改善のブログなどでは筋肉を鍛えるとか筋肉を付けると書かれているものが多くありましたが
筋肉をまんべんなく動かすことが重要です
人間は日常生活の中では無意識に楽をしようとしますので
使われていない筋肉がたくさんあるのです
有酸素運動やウォーキングも血流の改善には効果的ですが
それでも使われない筋肉がたくさんあります
自分が今まで意識してやったことがない運動をする必要があるんです
ピラティス的に言えば
背骨だけでも前方に丸める(屈曲)、後方に反る(伸展)、ねじる(回旋)、横に傾ける(側屈)の動きがあります
日常ですべて行っていますか?
行っていないならそれだけですでに使われていない筋肉があります
これが他の関節ですべてで言えることです
普段から定期的にヨガやピラティス、ダンスや体操のように全身をくまなく動かす運動を行うことが冷え性改善には効果的です
筋肉をムキムキにする必要はないです
ただ細くて持久力の高い遅筋繊維をできるだけたくさん使ってあげればいいんです
まずは全身運動第一です!(^^)!
血液を全身に送るには自律神経(交感神経と副交感神経)も忘れてはいけません
交感神経が優位に立つと血圧が上がり全身に血液を飛ばします、反対に副交感神経が優位に立つと血圧は下がり血液の流れはゆっくりになります。
なので
ストレスなどで自律神経のバランスが崩れ
体が外気で冷えてしまったときに交感神経がうまく働かないと冷え性になりやすくなります
指先が白くなるレイノー症という血流不全ではストレスも原因の一つに挙げられます
レイノー症についてはこちらの中野医師会さんのトピックに詳しく載っていますのでご参照ください
ストレス解消にはやはり運動、そして十分な睡眠
カラオケで熱唱、ゆったり音楽を聴くというのも有効です
リズムに合わせて運動を行うとセロトニンという幸せホルモンが分泌されてより効果的です✨
冷え性には血流の改善が必要ですので
単純に血液がどろどろで流れが悪くてはどうしようもありません(;’∀’)
食生活も気を付けましょう
糖質が多すぎて血液中のグルコース濃度(血糖値)が高くなると血液がどろどろになります
溶けた飴ですね(-_-;)
こう見ていくと
冷え性改善に食事、運動、休養が必要ということになります
健康的な生活を目指したら何とかなりそうですね
健康的な生活が一番難しいんですけど(笑)
もっとシンプルな冷え性改善をお伝えするのを忘れていました
指先が冷える人は
冬場はとにかく指先を温めましょう
手袋でも靴下でもホッカイロでも
ストーブでも暖房でもなんでもいいので常に温めます
何にもなかったら最後の手段は
両脇もしくは股に両手を挟んで温めます
ふざけているのか?と思ったそこのあなた
解剖学的にガチです
脇のあたりには腋窩動脈から上腕動脈があり腕に血液を送ります
股のあたりには外腸骨動脈から大腿動脈があり脚に血液を送ります
脇と股は体の中でも温度が高いんです( ´∀` )
温めた両手で足の指をさすって温める
これでなんとか冷えを防止します
今日の日記はなかなか良いことを書けたのではないか
定期的に書いていると文章能力も少しずつ上がっているような気がします
気だけですが
集中して書いていたら若干片頭痛です
これは指先しか動かしていないことによって全身の血流が悪くなったからかもしれません
でも今運動すると眠れなくなるので
とりあえずホットココアでも飲んで寝ます
カフェインレスです(笑)
それでは
本日はここまで
おやすみなさい💤
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