筋トレするなら毎回限界をこえろ！

みなさんこんばんは！

パーソナルトレーナーの前田博俊です！

トレーニングをしている方は毎回限界をこえることができていますか？

せっかく筋トレを継続することができていても毎回ただやっているだけではかなりもったいないです！😢

フィットネスクラブやトレーニングジムで作ってもらったメニューをただこなしているだけの人に何度もあったことがありますし、知り合いでパーソナルトレーニングを受けていて自分のメニューがいつまでたっても同じままで最初はきつかったけど今ではそんなにきつくないという話を聞いたこともあります(;’∀’)

筋肉はストレスに応答して強くもなるし弱くもなります！

そして、毎回限界をこえることで少しづつ成長していきます💪

ダイエットを成功させるためには筋肉量を増やして基礎代謝を上げることが重要ですし、ボディメイクでも筋肉の形を変えるためには変わるだけのストレスを与える必要があります、

毎回ただこなしているだけでは弱くはならないかもしれませんが、強くもなりません！

トレーニングに使っている時間もお金ももったいないです！

もし、トレーニングを継続しているのに体の変化が感じられていない人や長い間停滞していると感じている人はぜひ今日の内容をご自身のトレーニングに盛り込んでみてください！

☆補助具やダンベルミットなどを使って重りが挙がらなくなるまで行う！

おそらくトレーニングのメニューは一つの種目10～20回を2～3セットが主流だと思います。この10回～20回の意味は楽々こなせる重さではなく、10回～20回ギリギリ挙げられる重さで行うということです。ただし、10回3セットと決めて行ったとしても毎回10回目で限界がくる重さを選ぶことはほぼできないと思います。9回で限界がくるときもあれば12回で限界がくるときもあります。つまり、大切なことは10回と決めるのではなく大体10回前後で限界がくるような重さを選んで、毎回踏ん張っても挙がらないところまで行うことです。もちろん正しいフォームで行うことが大前提です。その時にマシンならケガをしたり施設を傷つける心配は少ないですが、ダンベルやバーベルで行っているときは命にかかわることもあるので必ず補助具やダンベルミットを利用してください。逆にそれらを利用しなくても安心してトレーニングできるということは毎回限界はこえられていないかもしれません。トレーニング初心者の方であればあるほど挙げられなくなることに恐怖があると思いますで最初はパーソナルトレーニングや合同トレーニングでトレーナーやベテラントレー二ーの方にサポートしてもらうのが良いと思います。

☆セット間の休憩を5～10分とり、毎セット同じ重さ＆同じ回数で限界がくるところを目指す！

毎セット同じ重さで行っても休憩が短くなってしまうと回数はだんだん少なくなっていきます。これは筋肉自体のストレスではなく、前のセットで利用したエネルギーが回復してないことによる回数の減少が考えられるので、筋肉は限界をこえられていないことがほとんどです。もちろん、重さを軽くして回数を維持していくドロップセット法というトレーニングもありますが、重さを軽くしてしまうことで筋力を伸ばすことが難しくなってしまうと思います。1セット目で9回目で挙がらなくなったら次のセットも9回目で挙がらなくなるところを目指します。目指すだけですので、実際にはしっかり休憩をとってもいても1セット目9回で挙がらなくなったら2セット目は7，8回目で挙がらなくなると思います。栄養がしっかり取れていて、休憩も5～10分と長く休めていればエネルギーは十分回復するはずですので回数が減ったのは筋肉が限界をこえたと考えて良いです。

☆筋肉痛の程度はあまり重視せず、ひどい筋肉痛には注意！

筋肉にストレスを与えることで発痛物質などが発生し筋肉痛を起こします。この筋肉痛は限界をこえたからと言ってすごくひどくなるわけではありませんし、筋肉痛がないから限界をこえられていないとも言えません。8～15回で限界をこえていくと筋肉痛は起こりやすくなりますが３～５回の高重量のトレーニングや30回前後の低重量のトレーニングではエネルギー変換の過程から筋肉痛は起こりにくいです。ただし、トレーニングの次の日に使った部位が全く疲労が感じられないのはトレーニング量が足りないかもしれません。少なくとも筋肉の限界をこえていれば多少の疲労はあるはずです。逆にセット数を多くしすぎて1週間以上なくならないひどい筋肉痛を起こしてしまうということはオーバートレーニングで筋肉の限界をこえすぎてしまっています。これでは筋肉の合成が追い付かず筋肉は弱ってしまいます。いつもパーソナルトレーニングでおススメしているセット数は2～3セットです。どんな重さでも2～3セットで限界をこえることができればオーバートレーニングのリスクは少なく安心してトレーニングできると思います。

いかがでしたでしょうか？

なんとなく筋トレをやっているのはとてももったいないです！

せっかくお金や時間を使ってトレーニングをしているのですからケガやオーバートレーニングを起こすことなく身体を変えていきましょう！💪

武蔵小杉の整体トレーニングジムMAEDAGYM　責任者　前田博俊

学生時代は野球を6年，バスケットボールを8年続け，18歳の時にトレーニングの延長で参加したパワーリフティング（ベンチプレス，スクワット，デッドリフトの3種目競技）の大会でトータル1位の経験あり。大学2年から某スポーツクラブにてジムスタッフを4年続けた後フリーランスのインストラクター兼パーソナルトレーナーとしてデビュー。アクアビクス，ピラティス，キックボクシング，筋コンディショニング，ヨガ、整体などグループエクササイズからマンツーマン指導まで、年間約1500本以上のセッションをフィットネスクラブや運動施設、個人宅や企業にて行う。多数の資格を所有するとともに，理学療法士の専門学校に2年間通い，解剖学，生理学，運動学を学んだ。
2019年1月に健康増進のサービスを行う合同会社MAEDAGYMを設立。2020年10月に整体トレーニングジムをオープン。40代男性6か月で16㎏ダイエット成功、サッカーの強豪校へ選手輩出、ベンチプレス大会優勝者の育成、空手世界大会出場選手のフィジカルトレーニング指導、ヘルニア・脊柱管狭窄症・分離症・坐骨神経痛・梨状筋症候群など神経痛の緩和に実績あり。