美しい、綺麗、柔らかい、細い、理想の身体。あなたに心と体の変化を届けるインストラクターの前田博俊です。
初めてヨガのレッスンを受けたときに「鼻呼吸」を指導されて苦しさを感じる方は多いと思います。
でも難しい人は鼻呼吸でなくてもいいかと思います。
ヨガは呼吸も大切ですが、苦しい呼吸を無理に行うと筋緊張が高まり、効果が下がってしまうからです。
インド哲学であるヨガでは「鼻」は呼吸をするところ「口」は物を食べるところと分けて考えられているため、
瞑想やアーサナは基本鼻呼吸で行います。
鼻呼吸の利点としては、
鼻から吸うことで、空気が鼻毛や粘膜を通過し、細菌やホコリなどが侵入することを防いだり、
また、鼻の奥の鼻腔を空気が通過するときに、温度の調節がされるので、体温が下がりすぎないようになっていることなどがあります。
ヨガの呼吸法の中に、身体を冷やすシータリープラーナヤーマがありますが、
この呼吸法はあえて口から吸って鼻から吐くことで体温を下げる効果があると言われています。
慣れていない人は鼻呼吸をする必要はありませんが、
鼻呼吸は練習して慣れてくると自然とできるようになっていきます。
構造上の利点もありますので、
鼻呼吸は習得することをおススメします。
ちなみに、
鼻呼吸はヨガ以外にも応用できます。
たとえば、
冬場にジョギングやランニングをすると、走り終わった後にのどが痛くなることを経験した人もいらっしゃるのではないでしょうか??
鼻呼吸を行うと乾燥した空気がのどを通過することも防ぐことができますので、
のどの乾燥による痛みも軽減することができます。
本日は以上です。
最近、投稿が滞っておりましたが、
今月から頑張りますので
よろしくお願いします(笑)
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