カウンセリング〜最初〜
美しい、綺麗、柔らかい、細い、理想の身体。あなたに心と体の変化を届けるインストラクターの前田博俊です。
パーソナルトレーニングの中で必ず行うカウンセリングについて書いていきます。
トレーニング前にカウンセリングを行うことでお客様の悩みや目的を中心に聞き出し評価をしていきます。
カウンセリングは、お客様がトレーナーを信頼してくれないと始まりません。
信頼を得るため最初が肝心です。
第一印象、挨拶や自己紹介。
やっぱり予約をとっていただいてるお客様ですから、カウンセリングの最初の挨拶や自己紹介などは全力でいきますが、
大きな声で挨拶してエネルギッシュにしゃべる、、
訳ではありません。
え?その方が印象いいじゃん!
確かにアルバイト時代、挨拶は笑顔で元気良く、ハキハキしゃべるように教えられました。
でもスポーツクラブでスタッフをしているときに気づいたんです。
人って全員が全員、元気でエネルギッシュに惹かれるわけではない。
だって、はじめて会った人が突然大きな声で挨拶してきたらどうですか?
ちょっと引きませんか??
引かない、すごく気持ちいい!って思う人とちょっと引いちゃうなって思う人がいると思うんです。
それで考えました。
声のトーンは最初はお客様に合わせる。
お客様が元気ハツラツな方なら元気よく、静かめな方なら丁寧にゆっくり話します。
これが最初は親しみやすいと思います。
でもお客様の中には元気を貰えるとゆってくださる方もいるので、最初はお客様に合わせたトーンで、信頼関係が築けてきたらトーンを上げて元気よくハキハキ話すのがいいでしょう。
突然ですが、みなさんは国民的アニメ『ちびまるこちゃん』を見ていますでしょうか?
このアニメの主人公さくらももこの祖父の「ともぞう」と、
そのともぞうの友達の「中野さん」、
この二人の会話が面白いんです。
ともぞうはテンション高めでハキハキと喋りますが、それに人見知りの中野さんはついていけないシーンが何回もでてきます。
アニメだから面白いですが、
ともぞうがトレーナーで中野さんがお客様だった場合、
ちょっと中野さん可哀想ですよね、
立場が反対でもうまくいかなさそう。
でもアニメの中で中野さんはともぞうに苦手意識はなさそうです、むしろ頼りにしてますね。
ともぞうのような元気なトレーナーがゆっくり丁寧に話すこともできたら、たくさんお客様が集まりそうですね(笑)
もしなるほど納得と思った方は、ぜひ試してみてください。
次はカウンセリングのオープンクエスチョン、クローズドクエスチョン
にいきますね。